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ギャルゲーの部屋


Kanon ONE の部屋


ここではKanonとONEの紹介感想を書いてます。

両方ともプレイ後に何かを語りたくなる名作なので、なんか熱く語っています(笑)

他のゲームにかんしてはギャルゲーの部屋で色々書いてあります

 

Kanon    Kanonを語る

ONE     ONEを語る

Kanon


〜紹介〜

メーカー:Key

発売日:1999.6.4

 

高校2年の三学期に親の仕事の都合で叔母の家に居候する事になった主人公。

7年前に住んでいた街に戻ってきたのだが、なぜか街を離れた日の事が思い出せない。

雪降る街を舞台にした感動の物語

 

〜システム〜

システムは物語を進めていき分岐点で2〜3個の選択肢を選んで行くという形です。難易度

はそれ程高くなく物語に専念できるようになっています。ONEの場合は結構引っ掛け選択肢

があったりして油断できなかったんですがKanon はその辺かなり良心的です。セーブもたく

さんでき、CG達成率もあり、かなり嬉しい仕様になってます。問題ないです。

 

〜CG〜

 

とても綺麗です。キャラデザインは好き嫌いがわかれるかもしれませんがKanon最大の

売りはその感動的なシナリオにあるのでキャラデザインが嫌いだからKanon はやらない

というのはもったいないと思います。それに絵なんか、やってるうちになれます。シナリオ

に引き込まれて行くうちに気にならなくなるでしょうから大丈夫です。あと、ONEと違ってか

なり制服が良いです。実際にあったらいいな、と思わせるほどです。それにKanon のキャラ

にぴったりなんですあの制服。すばらしいです。それと、Hシーンには期待しないほうがいい

です。実用性なし。ないほうが良いと言い切ってしまって構わないでしょう。キャラによっては

シナリオに無理やり入れてる感じがするし・・・。要らないです本当に。不用だ。

 

〜シナリオ〜

一言:泣きます

本当に感動の物語です。初めてギャルゲーで涙を流しました。比喩ではなく本当に泣きま

す。自分がこんなに感動して涙を流すと思わなかったです。特に、月宮あゆ、沢渡真琴の

シナリオはいくら泣いたかわからないほどです。泣きゲーといわれるのは伊達じゃないで

す。前半は軽いノリで後半はクライマックスに向けて一気に盛りあがります。それにしても、

明け方パソコンの前で涙を流す男が一人。怪しすぎる光景だ・・・。

 

〜キャラクター〜

5人+1人といった所でしょうか。サブシナリオがあるキャラが一人いるので。サブキャラも

含めて全てのキャラクターが個性あふれています。人数あわせとしか思えないようなのは

ひとりもいないです。また、口癖や好きな食べ物もあったりしてなかなか面白いです。そし

て、名セリフも多数あります。チャットで使えるようなものから、心に響くものまでたくさんあ

るので思わず名セリフ集を作りたくなってしまいます(多分)  少なくても俺はプレイ中に

一生懸命メモ帳に写経しました(笑) これのおかげでタイピングがかなり速くなった気がしま

す。激打よりも効果がありました。あれは、ハートが強くて…ってそんな事はどうでも良いし。

 なお、OPのLast regretsセガカラに入っています。練習しておきましょう。

 

〜水瀬名雪〜

主人公の従妹で、居候する家の娘さん、つまり同じ家に住んでます。性格は、のんびり、

のほほんとしていてかなり良い感じです。俺にもこんな従妹がいたらなぁ・・・(遠い目)

あゆのシナリオを先にやったほうがいいかも・・・(ぼそっ)

 

〜月宮あゆ〜

何を書いてもネタバレになりそうなんで結構気を使いますが・・・。商店街で出会う女の子です。

どのシナリオをやっていても結構出番が多いです。そして一言、

泣きます

ハンカチ用意!

 

〜美坂栞〜

このゲーム唯一の後輩。なんとも言えない雰囲気を持った女の子です。

名セリフがたくさん出てきます。見逃さないように。

あゆシナリオを先にやったほうが・・・(ぼそっ

 

〜沢渡真琴〜

商店街で主人公を襲ってくる女の子です。これこそ、何を書いてもネタバレになりそうなので。

とりあえず一言:泣きます

あゆシナリオ同様ハンカチ用意したほうがいいです。俺は何にも用意しなかったので

Tシャツでゴシゴシ顔を拭いてました。ってそんなことはどうでも良いし(^_^;)

 

 

〜川澄舞〜

このゲーム唯一の先輩です。終わった後かなり心にきます。俺一押しのキャラ。

 キャラの性格もシナリオも他の4人とは一線を画しています。すごい良いです♪

舞に魂を引かれた人、俺と趣味合うかもしれません。嬉しくないでしょうが(笑)

何かを語りたくなるようなシナリオです。本当にすばらしいです。

 

☆なんかたいした事書いてないし・・・。まあ下手な事書いてネタバレになるよりはいいでしょう(笑)

とにかく良い作品なのでぜひともやってみて下さい。ONEとKanon だったらKanon のほうを勧めま

す。ONEは結構難しいものがあるので。 でも、はまればKanon より良いかも。

 

 

ONE 〜輝く季節へ〜


メーカー:タクティクス

発売日:1998.5.29

 

普通に学生生活を営んでいた主人公だが、不意に何か違和感を憶える・・・。

 

〜システム〜

Kanon同様、2、3個の選択肢を選びながら物語を進めて行く形式です。引っ掛けの選択肢

があったりして何気に難しいです。でも有名なゲームなので探せばいくらでも攻略が見つか

ります。その点は心配しなくても大丈夫です。セーブもたくさんでき、CG達成率もあります。 

 

〜CG〜

とても丁寧に描かれていてとても綺麗です。何ら問題なしです。ただ制服が・・・。

もっと良い制服考えられなかったんでしょうか。普通の制服です。まあ、ONEのメインは

シナリオなので別に制服なんてどうでも良いんでしょうが(笑) う〜ん、でもなぁ・・・。

その他は何も言う事なし。すばらしいです。でも、人によっては合わないかも。

 

〜シナリオ〜

はまればすごいです。わからないと辛いかも。Kanonが好きな人なら多分大丈夫でしょう。

こまかい所は気にしないで、その奥に流れるメッセージを汲み取れればきっとはまります。

特に茜、みさき先輩、の話は心にきます。すばらしいの一言に尽きます。

 

〜キャラクター〜

〜長森瑞佳〜

主人公の幼なじみにして、ヒロインです。お約束のように一緒に登校します。

キャラ的にはかなり良いです。萌える人間の気持ちもよくわかります。

 

〜七瀬留美〜

転校初日に道でぶつかるというお約束な出会いをします。

しかし、そのシナリオは侮れません。あのシナリオは一押しです。

 

〜川名みさき〜

唯一の先輩です。はっきり言ってすごい良いです。

シナリオもキャラもすばらしいです。

シナリオ的には茜と双璧をなすのではないかと思います。

特にクライマックスへの盛り上がりは…

 

〜上月澪〜

同じ高校の後輩です。なんとも言えないほのぼのとしたシナリオです。

チャットや、掲示板で『がんばるの』といった『 』を見かけたら澪が元ネタだと思ってください。

あと、〜なの、という語尾もそうですね。まあ、どうでも良いといえばどうでも良いんですが…(笑)

 

〜椎名繭〜

中学生でしょうか? 裏山越えをすると登場します。かなり個性豊かなキャラです。

シナリオもかなり良いです。お勧めのシナリオです。「みゅー」とか言う単語を見かけたら

繭が元ネタだと思ってください。オフ会で繭ゴッコをやりたいと思ったのは俺だけじゃないはず(笑)

 

〜氷上シュン〜

隠れキャラかな? 怪しげな人物です(笑)

できることならもっと登場させて欲しかった…。結構気に入っているんですけど。

どことなく、最後のシ者に似てるし(笑)



〜里村茜〜

萌えろ

いいから萌えろ

 

 

〜以下ネタバレ感想〜

 

 

 

 

〜Kanonを語る〜



実はヒロインが、うぐぅだったんですよね。設定的にはどうみても名雪なんだけど…。

個人的には名雪のほうがヒロインです。同じ家に住んでいる時点で決定です(笑)

あんな従妹がいたら…(遠い目)  でも、ストーリー的には名雪あんまりよくなかったです。

なゆなゆはキャラが良いんですね。話はあゆのほうがよかったです。あゆは良かった。

あゆと、真琴は泣きましたね、それこそボロボロと。泣きシナリオの双璧以外だと、

栞も良かったです。シナリオのバランスは一番良いと思いました。まとまっていたし、

キャラとストーリーのバランスがよく取れていました。あの、とらえどころのないキャラは

貴重です。人気あるのも分かります。いいよなぁ、栞…。この作品はどのキャラも魅力的

で、いかにも人数あわせと言うのがなかったです。シナリオも質が非常に高かったし。

キャラ、シナリオ共にすばらしいKanonですが、俺一押しのキャラと言えば、

やはり、舞です。舞良いですよ〜。最高です。シナリオも良いですし、何より、キャラクター

が素晴らしいです。テーマが恋愛じゃなくて、「友情」もしくは「青春」なのがいいですよね。

また3人で一つの話を作っていくというのも新鮮でした。佐祐理さん、舞、主人公、その

誰か一人でもかけては意味がない。これぞ,青春!って感じがしてすごいよかったです。

やはり、友情って大事ですよね。何にも勝ります。きっと舞のテーマってこんな所にある

んじゃないでしょうか。あんな学校生活を送れるのならそれこそ、「輝く季節」ですね。

って、それはONEだし(笑) 俺も、高校であんな風に青春送っていたらギャルゲーにはまる

事もなかったんだろうな…。何だってエヴァなんぞにはまってしまったんだろう(涙) 

 

 

〜ONEを語る〜



シナリオが深いです。すごい自虐的になったかと思うと妙に前向きになったりで

目が離せません。キャラも素晴らしいんですが、ONEの場合はシナリオ、その奥に流れる

メッセージみたいなものを感じられれば、はまると思います。作品全体で見るとKanonより

ONEのほうが面白かったです。質はKanonのほうが高いんですけどONEのほうが心に

来るものがありました。シナリオ別に見ると瑞佳とかあんまり良くなかったりするんです

が、作品全体に流れるあの雰囲気は独特のものがあります。特に後半のどうしようも

なく暗い所なんかはすごい好きです。ああいう自分の内面を見せるというのは良いですね。

たんなる恋愛ものじゃないです。残念な所としては、シナリオが全部同じ結末をたどる事

ですね。えいえんに行って、帰還する。どのキャラも同じだと先が見えてしまって…。

あと、瑞佳のシナリオ。俺の中では「幼なじみ=ほのぼの恋愛」という図式があるので

あのシナリオはちょっと…。七瀬みたいに純粋に恋愛モードで行って欲しかったです。

あと、シナリオ的に心に来たのが繭です。テーマが恋愛じゃなくて「繭の成長」 人の成長

する姿と言うのは心を打ちますね。あの繭がよくぞここまで…と泣きそうになりました。

ただ、Hシーンはいらないだろう(涙) いくらなんでもダメだって。みゅー。

そして、ONEの双璧、みさき先輩と茜。この二人がいてこそのONEって感じがします。

ONEのONEたるゆえんはまさにこの二人のシナリオとキャラにあると思います。

茜のシナリオはせつなくて、悲しくて、涙なしには…。心打ち震えます…。

最後の、空き地の場面はもう、泣きます。ONEやって良かったです。俺の中では

茜のシナリオだけで買う価値ありました。買って良かったとここまで思ったのは初めて

ですしもうないでしょう。小説も買いましょうね。これもまた感動です。ぜひ、買ってください。





 

 

 

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